ニュース
使い切っても「最大1Mbps」――Y!mobileが月間データ容量制限を改定 7月1日から
Y!mobileがスマホ向け料金プラン「スマホベーシックプランM/R」を7月1日に改定する。月間の高速データ通信容量を使い切った場合の通信速度を「最大1Mbps」に引き上げる他、スマホベーシックプランMの月間容量を1GB増やして10GBとする。
ソフトバンクとウィルコム沖縄は7月1日から、Y!mobileのスマホ向け料金プラン「スマホベーシックプランM/R」を改定する。
従来、両プランにおいて月間高速データ通信容量を超過した場合の通信速度は「最大128kbps」だったが、これを同日から「最大1Mbps」とする。また、スマホベーシックプランMでは、月間の高速データ通信容量を9GBから10GBに増量する。
この改定は既にスマホベーシックプランM/Rを契約しているユーザーも対象で、月額利用料金の変更はない。
なお、6月1日からUQ mobileが、月額2980円(税別)で10GBの通信を利用でき、10GBを超過後または低速時は1Mbpsで利用できる「スマホプランR」を提供している。Y!mobileの改定は、UQ mobileのスマホプランR対抗だとみられる。
関連記事
- 楽天モバイルの弱点を突く「UQ mobile」の新料金プラン “サブブランド化”も意識
UQ mobileが6月1日に月額2980円の新料金プラン「スマホプランR」を導入する。あわせて、夏モデルとなるミドルレンジスマートフォンを3機種発表した。新料金と新端末を投入する、UQ mobileの狙いを読み解いていきたい。 - UQ mobile、“楽天モバイル対抗”の新料金プラン「スマホプランR」を提供 月間10GB+低速時は1Mbps
UQコミュニケーションズが5月25日、MVNOサービス「UQ mobile」の新料金プラン「スマホプランR」を6月1日から提供する。月額2980円(税別)で10GBの高速データ通信を利用できる。10GBの超過後、または高速通信をオフにした際に1Mbpsの速度となるのも特徴だ。 - Y!mobileの「Xperia 10 II」は5月29日発売 直販価格は5万4000円(税込み)
Y!mobileブランドの「Xperia 10 II」の発売日が5月29日に決まった。税込みのオンラインストア価格は5万4000円で、PayPayがもらえるキャンペーンやXperiaの10周年記念キャンペーンの対象となる。【訂正】 - ソフトバンクとY!mobile、3月6日に「DIGNO ケータイ3」発売
ソフトバンクとY!mobileは、3月6日に京セラ製ケータイ「DIGNO ケータイ3」を発売する。前モデル「DIGNO ケータイ2 for Biz」と比べて約1.4倍大きく振動する「でかバイブ」を搭載。耐衝撃性能もサポートする。 - Y!mobileの秋冬モデルは“価格”重視 「2万円以内の端末割引」も適用
ソフトバンクが10月7日、Y!mobileブランドでの2019年秋冬モデルを発表した。新機種はミッドレンジを中心にそろえ、端末割引を含めると、1万円未満で購入できるモデルもある。Y!mobileでは初となる「Xperia 8」も投入する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.