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単価の安いマスクを効率よく探すには? 「在庫速報.com」「マスク通販最安値.com」の使い勝手を検証(2/3 ページ)

マスクの最安値を調べることができる「在庫速報.com」と「マスク通販最安値.com」。今ではアルコール関連製品も検索できるなど、機能も増えてきた。この2サイトの使い勝手について検証する。

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Shoplyと連携し、マスク以外の商品検索も可能――マスク通販最安値.com

 検索対象を増やしている在庫速報.comに対し、マスク通販最安値.comは、大手通販サイトのさまざまな商品を比較している「Shoply」のマスクに特化したサイトだ。こちらもAmazon、楽天、Yahoo、PayPayモール、Wowma!(現在はau PAYマーケット)など大手通販サイトの情報を収集し、マスクの在庫価格を1枚あたりで比較できる。記載されている情報は、在庫速報.comとそれほど変わらない。こちらは1枚あたりの価格に送料は含まれていないようだが、送料がかかる場合は「別」「要確認」と記載されている。

 マスク特化型サイトだが、サイト上部に表示されている検索ボックスには、自由にキーワードを入力して、さまざまな商品をShoplyで検索できる。例えばここに「マスク」と入力し、「商品検索」ボタンをタップすると、1枚あたりの価格順ではなく、Shoplyの通常の検索結果が表示されるので注意したい。また、検索ボックス内のバーコードは、製品のバーコードを読み取って商品を検索できる機能だが、こちらで調べて表示されるのもShoplyの情報だ。

マスク最安値マスク最安値 サイト上部の検索ボックスにキーワードを入力し、「商品検索」をタップすると(写真=左)、Shoplyの商品検索が行われ、1枚あたりの価格順では表示されない(写真=右)

 マスク1枚あたりの価格順で調べたい場合は、検索ボックスの下に用意されている「夏用 マスク」「冷感 マスク」「ひんやり マスク」「子供 マスク」「小さめ マスク」「洗える マスク」「N95 マスク」「KN95 マスク」のいずれかのボタンをタップする。そのまま画面を下にスクロールすると、検索結果が表示されている。サイトの作りとしては少し分かりにくいと感じたが、カテゴリーは豊富に用意されているので、理解してしまえば問題なく便利に使える。高性能なN95マスクをワンタップで検索できるのも、マスク特化型サイトらしい。

マスク最安値
1枚あたりの価格順で調べられるのはボタンで用意された9カテゴリーのみだ(2020年6月末現在)

 また、マスク通販最安値.comは並べ替えや絞り込み検索が充実している。「並べ替え」ボタンをタップすると、「グリッド」「リスト」「シンプル」から表示スタイルを選択可能。シンプルにすると、情報が1枚あたりの価格、商品価格、通販サイトのみとなるが、一覧性は増す。表示件数も50件以外に、10件、30件、100件、200件が選べる。

 「絞り込み」をタップすると、検索する通販サイトを絞ったり、送料無料の商品だけを表示したりできる。

マスク最安値マスク最安値 並べ替えを「シンプル」にすると、情報は少なくなるが表示できる製品数が多くなる(写真=左)、検索する通販サイトを限定したり、送料無料の商品だけを絞り込んで検索したりできる(写真=右)

 「価格分析」では、検索結果として表示されたマスクの商品価格帯、平均価格、中央値、最安値をチェックできる。

 また、ページ下部では楽天市場とYahoo!ショッピングの人気ランキングを各種カテゴリーで見ることができる。ダイレクトにマスクのランキングを調べることはできないが、今回使ってみたところ、Yahoo!の「総合」や「ダイエット、健康グッズ」「コスメ、美容、ヘアケア」などのカテゴリーでマスクが上位にランクインしていた。マスク以外にも興味があるジャンルがある場合は便利な機能だが、マスクに特化したサイトだけに直接、マスクだけのランキングも見たいところだ。

マスク最安値マスク最安値 「価格分析」の情報(写真=左)、楽天市場とYahoo!ショッピングの人気ランキングを、カテゴリーを指定して見ることができる(写真=右)

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