電子マネー「Tマネー」、チャージ方法に翌月払いサービス「Paidy」を導入
TマネーとPaidyは、8月20日に電子マネー「Tマネー」のチャージ方法へ翌月払いサービス「Paidy」を導入。メールアドレスと携帯番号などの入力で即座に決済できるため、外出先でも簡単に「Tマネー」へのチャージが可能となる。
TマネーとPaidyは、8月20日に電子マネー「Tマネー」のチャージ方法へ翌月払いサービス「Paidy」を導入した。
TマネーはTカード/モバイルTカードにチャージし、全国約2万3000店舗で利用できる電子マネー。決済するとTポイントがたまり、ためたTポイントは買い物やTマネーへのチャージに利用できる。Paidyは事前登録やクレジットカードへのひも付けをせず、メールアドレスと携帯番号などの入力で即座に決済できるサービス。利用金額の支払いは翌月にまとめて請求となるため、必要なタイミングでチャージで利用できる。
Tマネーが翌月払いの後払いチャージを採用したのはPaidyが初。PaidyはTマネーを通じて初めて実店舗での決済に利用できるようになる。
利用には「Tサイト[Tポイント/Tカード]」にログインしてチャージ金額を指定後、メールアドレス、携帯電話番号、住所などを入力して支払登録を行う。「後払いでチャージ」は3000円以上、1000円単位でチャージでき、月間利用金額に対して200円につき1ポイントのTポイントが付与される。後払いでチャージの利用には1回につき300円(税込み)のシステム手数料がかかり、支払い方法はコンビニ払い、銀行振込、口座振替から選べる。
3000円以上のPaidyを利用した後払いでチャージをすると、Tマネーを500円キャッシュバックするキャンペーンを行う。エントリーは不要で、キャンペーン期間は9月30日まで。キャッシュバック時期は、後払いでチャージを利用した月の翌月中旬頃を予定し、1人あたり1回のみ適用となる。
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