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iOS 14の「Appライブラリ」を試す アプリ整理の精度、アプリを非表示にする方法は?(2/2 ページ)

「iOS 14」では新たに「Appライブラリ」画面が追加され、アプリの管理方法が従来と変わった。Appライブラリではインストールしたアプリが整理して表示され、アプリはカテゴリーごとに自動で振り分けられる。使用頻度の低いアプリを非表示にすることも可能だ。

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新アプリインストール時の挙動も変更

 新たにアプリをインストールするときの操作も、従来とは変わるのでチェックしておこう。これまではインストールしたアプリのアイコンは、自動でホーム画面に追加されていた。しかし、iOS 14ではアプリアイコンがホーム画面に追加されず、Appライブラリの方でのみ確認できる。

 これをホーム画面に設置するためには、Appライブラリのカテゴリー分けされた画面や、検索画面からドラッグアンドドロップ操作を行い、ホーム画面に配置する必要がある。操作しづらい場合には、アプリアイコンを長押しして「ホーム画面に追加」を選択してもよい。

Appライブラリ
アプリをインストールする(写真=左)。アイコンは「Appライブラリ」画面の「最近追加した項目」に配置されるので、アイコンを長押しして「ホーム画面に追加」をタップする(写真=右)

 Appライブラリは、ホーム画面を整理できるという目的に関して言えば、非常に便利な機能だ。特に、仕事で日々多種多様なアプリを検証する筆者のようなユーザーにとって、ありがたい存在だといえる。

 しかし、十分な説明なしで利用を迫られるとなると、混乱するユーザーも少なからず出てきそうだと感じた。もし、ガジェット操作に不慣れな友人や家族などがいた場合には、本稿で紹介したような機能が作られた意図と、操作方法について共有してあげてほしい。

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