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Googleのアート鑑賞アプリ、有名絵画との合成画像が作成可能に
Googleは、10月7日に世界中のアートを鑑賞できるアプリ「Google Arts & Culture」で「Art Filter」機能を公開。ARを活用し、有名絵画と自分自身の合成画像を作ることができる。対象はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、ゴッホの「自画像」など。
Googleは、10月7日に世界中のアートを鑑賞できるアプリ「Google Arts & Culture」で「Art Filter」機能を公開した。
Google Arts & Cultureは世界80カ国2000以上の美術館・博物館の作品、それにまつわるストーリーや知識などを提供するサービス。高解像度での閲覧や展示説明の翻訳、VRの見学ツアーなどを楽しめる。
Art FilterではARを活用し、有名絵画と自分自身の合成画像を作ることが可能。対象作品はヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、フィンセント・ファン・ゴッホやフリーダ・カーロの自画像、「天狗が施された変わり兜(メトロポリタン美術館所蔵)」「ファイアンス焼きのカラーネックレス(ロイヤルオンタリオ博物館所蔵)」の5つ。アプリを起動してホーム画面中央下のカメラのマークをタップし、カメラメニューからArt Filterを選択すれば利用できる。
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