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複数の衛星システムを活用して正確な位置情報を取得 GPSレシーバー/ロガー「GNS 3000」登場
リベルタジャパンが、複数の測位システムに対応するGPSレシーバー/ロガーを発売した。スマートフォンとはBluetoothを介して接続可能で、地図アプリなどの測位精度を高められるという。
リベルタジャパンは11月4日、スマートフォンとBluetoothで接続できるGPSレシーバー/ロガー「GNS 3000」を発売した。Amazonでの販売価格は1万3980円(税・送料込み)で、楽天市場、Yahooショッピング、Qoo10でも販売される予定だ。
GNS 3000はGPSの他、日本の「みちびき」、EUの「ガリレオ」、ロシアの「GLONASS」にいった複数の衛星測位システムに対応している。SBAS(衛星航法補強システム)やWAAS、EGNOS、QZSS、MSAS、GAGANなどの世界標準のシステムをサポートすることで、より正確な測位を実現している。カーナビやゲームアプリなどにおける位置情報の正確性が増すという。
本体には容量900mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最大10時間稼働できる。スマホの代わりに測位を担うことで、スマホ本体のバッテリー消費を抑制可能だ。端末は最大で5台同時に接続可能で、1秒ごとに残す位置情報のデータは32GB以下のmicroSD(別売)に保存できる。サイズは幅が約11cm、高さが8cmで、重量は47g。
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