ニュース
メルカリが仮想通貨に参入 4月下旬に子会社「メルコイン」設立へ
メルカリは4月下旬、暗号資産やブロックチェーンに関する子会社「メルコイン」を設立する。売上金のビットコインでの受け取りの他、与信や暗号資産/資産運用などのサービスの提供も予定している。
メルカリは4月下旬、暗号資産やブロックチェーンに関する子会社「メルコイン」を設立する。メルコインは今後、暗号資産交換業者の新規登録申請を行う予定だという。
新会社の設立に伴い、フリーマーケットサービス「メルカリ」での売上金をビットコインで受け取る機能が追加される。決済サービス「メルペイ」では、決済/送金機能だけでなく、与信や暗号資産/資産運用などを提供することで、より手軽に金融サービスを利用できる環境を構築するという。
今後はNFT(非代替性トークン)など新たな取引の形を創出し、さらなる顧客体験の向上や顧客基盤の拡大に繋げるとしている。
関連記事
- メルペイ、オンライン向けのMastercardバーチャルカードを提供開始
メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」上で即時発行し、Mastercardオンライン加盟店で利用できるバーチャルカードを提供開始。入会金・年会費無料かつ「メルペイスマート払い」の利用限度枠の範囲内で利用できる。 - 「メルペイスマート払い」の利用で最大1万円分のポイントがもらえるキャンペーン
メルペイは、12月8日から「年末年始まるっと還元キャンペーン」を開始。「メルペイスマート払い」で5000円以上の決済を行うと抽選で3万人に1万ポイントが当たり、定額払いに切り替えると設定金額の50%相当分のポイントがもらえる。 - メルカリ&メルペイの「おくる・もらう」機能、もれなく100ポイントをプレゼント
メルカリとメルペイは、フリマアプリ「メルカリ」の売上金(メルペイ残高・有償ポイント)を「おくる・もらう」機能提供開始を記念した「2人で100ポイントプレゼントキャンペーン」を開始。7月25日から1000ポイントが当たる抽選も行う。 - メルカリの売上金が送金可能に メッセージカードで“気持ち”を伝える工夫も
メルカリとメルペイは7月13日、メルカリの売上金などを他のユーザーに送金する「おくる・もらう」機能の提供を開始した。メルカリ・メルペイユーザーからは「メルカリの売上金を身近な人に送りたい」という要望が40%に達したという。メッセージカードを使って気持ちを伝える工夫も施した。 - 無人で商品を発送できる「メルカリポスト」2020年夏に登場 全国のドコモショップなどに設置
メルカリで出品した小物商品をセルフサービスで発送できるキオスク端末が、2020年夏から設置される。全国のドコモショップや「メルペイ」加盟店を中心に、2023年までに5000箇所への設置を目指す。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.