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Kyash、複数人で支出や残高を共有できる「共有口座」機能を提供
デジタルウォレットアプリ「Kyash」のバージョン8.0.0から、最大100人で支出や残高の情報をリアルタイムに共有できる「共有口座」機能が利用可能になった。これを記念して20人に2000円分のKyashポイントが当たるキャンペーンを行う。
Kyashが運営するデジタルウォレットアプリ「Kyash」は、5月11日に「共有口座」機能を提供開始した。バージョン8.0.0から利用できる。
共有口座は、個人口座とは別にアプリから無料で作成できる。最大100人が参加でき、各自が入金(振替)を行った残高を原資にしてVisa加盟店などでの決済に利用できる。入金や決済の履歴はリアルタイムに確認でき、個人口座と共有口座はワンタップで切り替えできる。
共有口座の作成はウォレット画面で右にスワイプ、もしくは右矢印のアイコンをタップして「共有口座を追加」→「共有口座を作る」と操作し、共有口座の表示名を入力して「作成」ボタンをタップすれば完了。「スマホ本人確認(eKYC)」など、所定の本人確認手続きを行った本人確認アカウントのみ共有口座の作成や参加が行える。
共有口座機能の提供開始を記念し、共有口座を活用したエピソードと共に応募した中から抽選で20人に2000円分のKyashポイントが当たるキャンペーンを行う。受付期間は5月31日までとなり、ポイント付与は7月上旬頃を予定。
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