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コラム

古いプランを使っている人必見! 使い方に合わせて選ぶ1GB〜20GBの料金プラン(1/3 ページ)

2020年末に大手携帯電話会社がオンライン専用プランをリリースした影響もあって、大手だけではなくMVNOでも従来よりも手頃で大容量な料金プランをリリースするようになった。この記事では、料金プランを見直すための一助として、月間容量20GBまでのプランの中でオススメを紹介する。【訂正】

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 2021年3月、大手携帯電話会社が提供を開始した、20GBで3000円を切る新料金プラン。すでに申し込んだという人も多いだろう。気になっているが評判を聞いてからと考えようという人や、このようなプランへの対抗策として、MVNO各社から登場した新料金プランと比べようという人もいるはずだ。

 この記事では、月間の高速通信容量が20GBまでの料金プランから、使い方に応じたオススメを紹介していく。携帯電話の料金プランを見直す参考にして頂ければ幸いだ。

おことわり

 記事中の価格は全て税込みです。また、この記事で取り上げるMVNOサービスの料金プランは全て音声通話対応となります。


【訂正】初出時、日本通信の「合理的みんなのプラン」の価格が誤っていました。お詫びして訂正いたします

料金プランのイメージ
どんな料金プランが自分に向いている……?

とにかく安く! 1000円以下で利用できる小容量プラン

 新型コロナウイルス感染症が流行して以来、職種によってはテレワーク(在宅勤務)が原則となったという人もいる。感染者数の状況を鑑みて、自宅で過ごす時間が増えた人も少なくないだろう。

 自宅に固定インターネット回線がある場合、外出する機会が減ると携帯電話(モバイルデータ通信)の通信容量を余らせがちである。「データ容量の少ないプランにしようかな……」と検討する際に、まずチェックしてほしいのが月額基本料金が1000円を切るプランだ。

1000円切り
月額基本料金が1000円を切るプラン(主なものを掲載)

 音声通話も可能な1000円を切るプランといえば、従来は月間の高速データ通信容量を「ゼロ(なし)」に設定していたり、あったとしても極端に容量が少なかったりした。しかし、最近では2〜3GB程度の高速容量を備えるプランが増えた

 例えば、IIJmioの「ギガプラン」であれば、月額858円で音声通話に加え2GBの月間データ容量が利用できる。IIJmioは家電量販店の店頭カウンターで申し込めるので、料金の見直しの際に店頭スタッフに相談しやすいこともメリットだ。

 「もっと安いプランがいい!」という場合は、nuroモバイルの「バリュープラス(VS)」も見逃せない。こちらはデータ容量が3GBのプランなら、月額792円とさらに安い。

バリュープラン
nuroモバイルの「バリュープラス」は、NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクの回線の中から好きなものを選択できるのも魅力である

 「自分だけではなく、家族みんなで料金の見直しをしたい」という場合は、大手携帯電話会社の格安(サブ)ブランドの新料金プランもオススメだ。

 Y!mobile(ワイモバイル)は、2台目以降の契約から家族割引を適用できる。1回線目こそ割引はないが、2回線目以降であれば月間3GBの「シンプルS」を月額990円で利用できる。

 UQ mobileでは、「UQ でんき」または「au でんき」を契約していると、同居する家族全員(※1)の料金が割り引かれる「でんきセット割」を適用できる。月間3GB利用できる「くりこしプランS」なら、割引適用で月額990円となる。

 サブブランドは、キャリアショップ店頭でのサポートを受けやすいというメリットがある。「家族で」「家庭用小売電力の契約で」といった条件は付くものの、手頃な価格とサポートを利用率したい場合は、検討の余地があるだろう。

(※1)UQでんき/auでんきの契約者と同一姓かつ同一住所に居住している家族。ただし、KDDIと沖縄セルラー電話が指定する証明書を別途提出すれば別姓の家族、あるいは別住所の家族でも適用可能

でんき割
UQ mobileは、小売電力の契約とのセット割り「でんきを提供している
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