検索
連載

“Leica印”の無い「AQUOS R9 pro」をシンガポールで見た山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)

シンガポール版はライセンスの関係か、ライカのロゴ無しモデルとなっています。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 シャープのAQUOS Rシリーズは、ライカ(Leica)とコラボしたカメラを搭載しています。グローバル展開もされており、台湾、シンガポール、インドネシアでも販売されていますが、シンガポール版はライセンスの関係か、ライカのロゴ無しモデルとなっています。

photo
シンガポールで販売されているAQUOS R9 pro

 シンガポールの家電量販店のPOPを見ても、そこには大きくAQUOSの表示はありますが、ライカの名前やロゴは掲示されていません。それでも大型のカメラバンプデザインのカメラフォンとして堂々としたアピールが行われています。シャープのスマートフォンが海外でもこうして本格的に売られている姿を見ると、ちょっと感動してしまいます。

photo
ライカの名はないがカメラフォンとしては大きくアピール

 言語設定を日本語にすると、見た目は日本のモデルと全く変わりません。ライカカメラ以外の部分は日本モデルとの差はほとんどなく、物理的にはFeliCaを搭載していないのが大きな違いとなります。

photo
見た目は日本版と変わらない

 本体側面のシャッターボタンなど、AQUOS R9 proの特徴はそのまま海外モデルでも利用できます。このシャッターボタンは反応も良く押しやすいので、このあたりもぜひ海外の消費者に訴求してほしいものです。

photo
側面のシャッターボタンも健在だ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る