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Motorolaの「razr 60」をBlackBerry化するキーボードケースを使ってみた山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)

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 モトローラ・モビリティ・ジャパンから、フリップスタイルの「razr 60」「razr 60 Ultra」がついに日本でも発売されます。このrazrシリーズに物理的なキーボードを取り付けるケース「Clicks Keyboard for Razr」が、ECサイトなどで販売されています。装着するとその姿はまるでBalckBerry。長文入力をしたい人はもちろん、本体を閉じたまま小型のキーボードスマートフォンとして使える便利な周辺機器です。

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Clicks Keyboard for Razrを装着したrazr 60

 Clicks Keyboard for Razrは日本のAmazonでも販売されており、入手は容易です。販売ページに行くと対応機種が多数あるように見えますが、2024年以降のrazr、すなわちrazr 50シリーズ、razr 60シリーズいずれの機種でも使えます。製品は本体下部に取り付けるキーボード付きケースと、外画面をカバーするケースのセット。なお本体とキーボード側はUSB Type-C端子でそのまま接続します。

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2024年以降のrazrに対応

 それぞれをrazr 60に装着してみました。若干厚みは増しますが、そもそも折りたたんだ状態がコンパクトな大きさなのでサイズはあまり気になりません。キーボードは4列、数字キーは独立していません。ショートカットやコンビネーションキー操作でさまざまな入力にも対応します。

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キーボードは4列配置

 なお、上側のケースは取り付けなくても問題ありません。Clicks Keyboard for Razrを付けたまま下部から充電が可能です。また、Clicks Keyboard for Razrは背面にMagSafe互換のマグネットを内蔵しています。

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厚みは増すが気になるほどではない

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