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若いiPhoneユーザーの間で「クリアケース」に人気が集まっている理由 すべては“推し”のために(2/3 ページ)

若年層の間ではスマホを「推し色にする」という人も増えているそうです。推し色とは、自分が応援している推しのメンバーに割り当てられているシンボルカラーを指します。「メンバーカラー」や「メンカラ」とも言われます。

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クリアケースに「推し」の写真やアクスタを入れる

 スマホを推し色にしたら、やはり色が見えるようにしておきたいもの。そこで、若年層には特にクリア(透明)ケースが人気です。

 クリアケースにすれば、自分らしい自分だけのスマホを作れます。一般的には友人と撮影したプリントシールの写真を入れる人が多いようです。

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筆者の娘は友人とのプリをクリアケースに入れています

 推しの写真を入れたいときはスマホの本体カラーをメンバーカラーにすれば、背景が推し色になります。こうした推し活ブームも相まって、クリアケースの人気が継続しているといわれています。

 クリアケースといってもシンプルなものばかりではありません。周囲が雲のようにふわふわした形状になっていたり、バンパーのように周囲だけ色が付いていたりするのもあります。キルティング状の加工があるクリアケースも人気です。

 最近では、「アクスタ(アクリルスタンド)」が入るスマホケースもあり、自分の推しのアクスタを傷つけずに持ち運べると好評です。アクスタが入るスマホケースは、100円ショップでも手に入ります。

→・セリアで110円の「アクスタが入るスマートフォンケース ウェーブ形」は“推し活”にピッタリ 対応機種もiPhone 7〜15、SEと豊富

 もしスマホの色が推し色でなくても、クリアケースの背景は「インナーシート」で自由に変えられます。インナーシートは推し色だけでなく、ホログラムやグリッターでキラキラと輝くものも多く、推しの写真やアクスタが一層映えます。

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エレコムの推し活用スマホケースは背景シート入りです(提供エレコム)

 スマホケースに推しを入れておけば、いつでも推しの姿を確認できるうえに、鏡越しの自撮りに推しを映り込ませることもできます。推しの周囲にかわいいシールなどを入れ込み、飾るのも人気です。

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こうした自撮りのときはスマホの背面が重要です(提供いらすとや)

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