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「arrows Alpha」はなぜ“指名買い”にふさわしいのか? ITmedia Mobile×ジャーナリスト座談会で見えた魅力(3/3 ページ)

2025年発売の「arrows Alpha」は8万円台のハイエンド機として市場で高い支持を得ている。ITmedia Mobileでは4人の識者を招いて座談会を実施し、arrows Alphaの魅力を語り合った。独自AIや堅牢(けんろう)性、日本メーカーらしい「使い手への優しさ」が、指名買いされる理由として浮かび上がった。

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arrows Alphaは「世界に誇れるジャパニーズ変態スマホ」 海外展開にも期待

 最後に、FCNTやarrowsに期待すること、要望などが語られた。

 太田氏は、「arrowsらしさ」の維持を要望した。 コスト面でスケールメリットを出しつつも、日本のメーカーとしての安心感やサポート、コミュニティー、シニア層を意識した優しさを失わないでほしいと語った。「とがるところはとがり、安心感を維持しつつ、コスト的にお手頃なハイエンドを目指してほしい。登山者やキャンパーに需要のある高耐久は続けてほしい」(太田氏)と要望していた。

 ちえほん氏は、安心・安全、耐衝撃性能を「強力な魅力」と評価。arrows Alphaのコストパフォーマンスの高さを称賛し、以降の製品への期待を語りつつ、現在のarrows Alphaの魅力も十分と太鼓判を押した。

 「個人的には、より上位のハイエンドモデルも見てみたい。We2、We2 Plus、Alphaと、どんどんよくなっていて、今後の製品も本当に期待しています。心配はメモリなど部材の高騰で、価格面にどこまで影響するか気になりますが、そういう意味では、今のarrows Alphaは、この仕様、この性能、この価格で本当にコスパが高い。僕が使ってきたarrowsシリーズの中でも、本当に魅力的で、今までで一番すごいと思った端末。今も『買いの1台』だと思っています」(ちえほん氏)

 「変態端末」愛好家の佐藤氏は、自律神経測定機能を搭載するarrows Alphaは「海外の人に言わせると、これは変態スマホ」だと力説した。自律神経の測定機能は、海外の記者やライターから「何に使うのか」と問われるほどの独自性(変態性)があり、「日本ならではの国民性を反映させたスマホ」(佐藤氏)と評価した。

 一方で、日本市場向けに新規設計されたも同様のスマホであるため、日本ユーザーファーストとして3.5mmイヤフォンジャックの搭載とmicroSDスロットの継続を強く要望。これらをそろえることで「世界に誇れるジャパニーズ変態スマホになる」(佐藤氏)と主張した。

arrows Alpha
佐藤氏は、microSDスロット対応と512GB一択の潔さを評価する

 山根氏は、Exliderやサイズ感、淡い色合いなどを「日本人が作った優しさを感じる端末」と評価。FCNT関係者によると、自律神経を測定するセンサーを望遠カメラにしてほしいという意見も出ているそうだが、「いたずらに流行の機能を進化させるのではなく、自律神経とAIを組み合わせた何かを追求し、世界に1つしかないセンサーを積んだ世界無二の端末としてのユニークなポジションを確立すべき」と提言した。

 山根氏は台湾などアジア圏での可能性を感じているという。MWCへの出展や英語のプレスリリースなど、FCNTがこうしたスマートフォンを作れることを「ぜひグローバルに発信してほしい」と強く訴えていた。

座談会を終えて:スペックには現れない“優しさ”にぜひ触れてほしい

arrows Alpha
モデレーターを務めたITmedia Mobile編集長の田中

 「ハイエンドをうたって10万円未満」という唯一無二のポジションを打ち出したarrows Alpha。「大丈夫。強いから。」というメッセージが示すように、頑丈なボディーを前面に打ち出しているが、実はarrows Alphaの魅力はコストパフォーマンスや堅牢(けんろう)性の高さだけではない。

 ハイエンドスマートフォンでは、とかくスペックの高さを追求しがちだが、arrows Alphaが目指したのはそこではない。必要十分なスペックを確保しつつ、ユーザーの日常生活をより豊かにするには、どうすればいいのか、開発者が考えに考え抜いたのだろうな、という思いが随所から伝わってくる。片手操作をより快適にするExliderや通知を要約してくれるarrows AI、自律神経の測定機能はその好例だが、それらに共通するのが、ユーザーに「寄り添っている」ということ。

 山根氏の「arrows Alphaからは全体的に優しさを感じる」「持っているだけでホッとする」という言葉が象徴的だったが、こうしたスペックからは見えない部分は、実際に手に取り、使ってみないと分からない。一見すると「普通のスマートフォン」に見えるarrows Alphaだが、座談会を通じて、開発者の思いが詰め込まれた「ぬくもりのあるスマートフォン」だと改めて感じた。こうした唯一無二の魅力が「指名買い」にふさわしい理由といえる。

 arrows Alphaの“ぬくもり”を感じたい人は、ぜひ一度、手に取ってみることをおすすめしたい。

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提供:FCNT合同会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2026年3月31日

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