ドコモが「dカード」に公的個人認証を導入 マイナンバーカードで即時本人確認
NTTドコモは、クレジットカード「dカード」のオンライン入会手続きにおいて、マイナンバーカードを用いた公的個人認証サービス(JPKI)を導入した。これにより、従来必要だった書類の郵送や現物確認が不要となり、オンライン上で本人確認が完結する。利便性の向上だけでなく、偽造やなりすましなどの不正防止も強化される。
NTTドコモは、クレジットカード「dカード」のオンライン入会手続きにおいて、マイナンバーカードを用いた公的個人認証サービス(JPKI)による本人確認を導入した。Webサイトでは4月23日から、アプリでは4月24日から対応を開始した。この取り組みは、入会手続きの利便性向上と、第三者によるなりすましなどの不正利用を防止することが目的だ。犯罪収益移転防止法に基づいた厳格な本人確認を、オンラインで完結させる。
JPKIは、マイナンバーカードのICチップに記録された電子証明書を利用して本人確認を行う仕組みだ。これまでは本人確認書類を郵送したり、現物を確認したりする場合があったが、新方式の導入によりこれらの工程が不要になる。ユーザーはスマートフォンのNFC機能を用いてカードを読み取ることで、より安全かつ迅速に申し込める。お申込みから利用開始までにかかる期間が短縮される点も、大きなメリットだ。
対象となる端末は、dカードアプリのサポート対象OSを搭載し、NFC読み取りに対応したスマートフォンだ。利用にはアプリのインストールとdアカウントへのログイン、さらに署名用電子証明書の暗証番号入力などが必要になる。NTTドコモは、すでにd払いやdアカウントで同サービスを導入しており、dカードへの展開でさらなるセキュリティ向上を目指す。なお、従来通りの本人確認方法による申し込みも引き続き可能だ。
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