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コラム

契約しているサブスクの管理、難しすぎない?現実的な解決策を考える(1/2 ページ)

動画配信やAIツールなど、生活に浸透したサブスクリプション。しかし契約先がバラバラで、一元管理が難しいのが実情だ…….。

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 「契約している全ての“サブスク”一覧が見られたらいいのに……」と、多様化するサブスクリプション(サブスク)管理の難しさを嘆く声は後を絶たない。うっかり不要な契約を解約し損ねただけで数千円を失い、人知れず悔しい思いをしたことがある方は、筆者の他にも大勢いるはずだ。

 解約忘れの防止や支出の見直しを図るためにも、契約状況は一目で把握できるようにしておきたい。効率的に管理する術はないものか。現実的な解決策を考えてみた。

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なぜサブスク管理はこれほど難しいのか

 そもそも、スマートフォンやPCを日常的に活用する世代にとって、動画/音楽配信/クラウドストレージ/オフィスツールといったサブスクリプションのサービスは、生活に深く浸透した存在といえる。

 人によってはさらに、ゲームや雑誌、フィットネス、生成AI、Webサービス、ドメイン管理などが加わることもあるだろう。現代社会は、あらゆるサービスがサブスク化しているといっても過言ではない。

 最大の課題は、これらのサービスの契約状況や支出を一元管理しにくい点にある。単体では月額数百円の少額なサービスでも、積み重なれば無視できない高額な支出となるケースも珍しくない。

 例えば、iPhone経由で契約したサービス(Apple ID連携)であれば、設定アプリのアカウント情報内にある「サブスクリプション」から、購読状況や料金を手軽に確認できる。

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iPhoneで「App Store」アプリを開き、右上にあるアカウントアイコンをタップ(左)。サブスクリプションの欄をタップ(中央)。Apple IDにひもづいて購読しているサブスクリプションサービスが一覧表示された(右)

 しかし、App Store経由の契約には、ストア手数料分が月額料金に上乗せされ、割高になる。コストを抑えるために公式サイトなどから直接契約するのは一般的な手法だが、その場合はApple IDの管理画面に表示されなくなってしまう。

 節約目的だけでなく、PC作業中にそのまま契約したり、あるいはアプリ内課金に対応していないサービスを利用したりすることも多い。つまり、スマートフォンのアカウント1つで全ての契約を網羅しようとするアプローチには、物理的な限界がある。

 おそらく「動画配信サービスや音楽配信サービスはスマホから契約したが、クラウドストレージや生成AIの有料プランはPCのブラウザから契約した」のような煩雑な契約状況が、多くのユーザーの実態ではないだろうか。

 このような管理の断片化が、解約忘れを引き起こす主因となっていることは想像に難くない。

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