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「Google Fitbit Edge」先行レビュー:画面付き、Google マップ対応の実力は? Fitbit Airとの1万円差を検証する(3/3 ページ)

Googleの新型フィットネストラッカー「Google Fitbit Edge」を発売に先立ち試した。有機EL画面や物理ボタン、Googleマップ連携を備えつつ、刷新されたアプリとAI機能を活用できる。価格は2万6800円で、画面非搭載のFitbit Airとの1万円差やサブスク費用が判断の鍵となる。

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Google マップアプリ対応が強み

 一般的なスマートバンドと同じく、Fitbit Edgeにはアプリストアが用意されておらず、任意のアプリをインストールできない。ただし、Google Healthアプリのヘルスコネクトや、Apple Health経由で、一部データのインポート、エクスポートはできる。

 アプリがインストールできず、Pixel Watchのように決済機能なども備えていないため、用途は狭い。アラームやタイマー、天気といったアプリは利用できるが、あくまで「フィットネストラッカー」の域を出ない。

 一方、Googleの純正デバイスということもあり、Google マップアプリがプリインストールされているのは便利だ。ルート検索をスマートフォン側で行い、ナビを開始すれば、Fitbit Edge側に道順が表示される。地図自体がFitbit Edgeで確認できるわけではなく、使用するには接続しているスマートフォンが必要になるが、ウオーキング中など、スマートフォンを操作しにくいシーンでも、手元で道順のチェックができるのはありがたい。

Google Fitbit Edge
Google マップアプリを利用でき、スマートフォンで検索したルートをFitbit Edge上で案内してもらえる

 バッテリーは最大7日間駆動となっている。常時ディスプレイ機能をオンにしている筆者の手元では、24時間で25〜30%ほど消耗する印象だ。毎日の充電は必要なく、1泊2日程度の出張、旅行などであれば、充電器は不要だろう。ちなみに、充電器はFitbit Airのものと共通になっているので、2台を併用する際にも便利だ。

Fitbit Air+1万円の価値がFitbit Edgeにあるのか

 Fitbit Edgeは、刷新されたGoogle Healthアプリを便利に活用するためのハブともいえる、Google純正のスマートバンドだ。焦点は、Fitbit Airよりも1万円高い価格設定において、どちらを購入するかという点になるだろう。

 ディスプレイが搭載されることで、バッテリーの消費は速くなるが、通知が確認でき、アラームやタイマーの設定、Google マップアプリでの道順確認などができるのは便利だ。ここに1万円の価値を見いだせるかは、人それぞれだろう。

 ただし、軽快な装着感という意味ではFitbit Airに軍配が上がるため、ワークアウトや睡眠時のデータ計測を中心に活用したいという場合は、Fitbit Edgeを選ぶ理由があまりない。

 また、そもそもディスプレイのないFitbit Airの1万6800円が高すぎるという話はあるが、スマートバンドにおける2万6800円は、手放しにおすすめできる金額ではない。加えて、Google HealthアプリのよさであるAIコーチ機能は、サブスクリプションの登録が必要となり、ランニングコストも発生する。

 コスト面の負担は大きいが、それでもGoogleのAI機能をしっかりと活用し、健康管理に目を向けたいという人が選択するデバイスとなるだろう。

(製品協力:Google Japan)

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