「液晶テレビ」販売ランキング（1月19〜25日）

この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店（家電量販店、カメラ販売店、PC専門店）のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています

　今週のトップ3は、先週と同じラインアップ。シャープのAQUOS「LC-32D30」、東芝のREGZA「32C7000」、シャープのAQUOS「LC-20D30」と続き、デザイン性を重視するAQUOSのDシリーズの人気が目立つ。圏外からは6位にパナソニックのVIERA「TH-20LX80」が、10位に東芝のREGZA「22AV550」が浮上した。

「22AV550」

　今週注目したい製品は、13位から10位にランクアップした東芝のREGZA・22AV550だ。同モデルは22V型と小型ではあるが、同社が2008年4月に発表した「52ZH500」などの大型モデルでも採用されていた画像処理エンジン「新メタブレイン・プロ」を搭載する。被写体の質感の違いを再現する「質感リアライザー」や、設置された場所の日の出や日の入りの時間まで把握し、視聴環境に適した設定にしてくれる自動映像調整機能も装備。手間のかかる設定などを行わずに、最適な環境で映像を視聴できる。

　また「テレビの主役はあくまでも画質」という同社の考えから、デザインはシンプルに構成されている。“水の表面張力”をイメージしたというゆるやかな曲面のフレームには、ツヤのある黒が印象的なピアノフィニッシュ塗装を施した。

　小型ながらに、大型モデルでも使われていた画像エンジンを搭載した22AV550。こだわりのある液晶テレビから、条件に合うモデルを＋D LifeStyleの記事から見つけてみてほしい。