News | 2001年3月26日 08:26 PM 更新 |
CeBITといえば,ガジェットの本場。まずは先日掲載し損じたソニーのBluetoothデモンストレーションからどうぞ。
ブルーメタリックとホワイトのコントラストがまぶしいPalm OS搭載試作機。
こちらがInfostick対応のビデオプロジェクター。黄色く光っている場所にInfostickが挿入されている。製品化は未定。
同じくソニーブースから,1.3Gバイトの倍密度CD-ROM/R/RW規格「Double Density CD-ROM/-R/-RW」ドライブ(2000年7月5日の記事を参照)。DVDメディアが見えてきた今となっては中途半端な容量のDDCDだが,そうした声を反映してか,展示場所もひっそりとした場所だった。
キヤノンブースでは,以前プライベートショウで開発表明したバブルジェットプリンタ搭載のデジタルカメラ「マイクロBJカメラ」を出展している。インクと印刷用紙をカートリッジで提供し,カードサイズの写真がその場でプリントアウトできるというものだ。前回との違いは「本体から生えていたケーブル類がなくなったこと」(キヤノン)。つまり,完成度が増し,製品化に向けて着実に進歩したということらしい。
スペックは,200万画素CCDに2〜3倍のズームレンズという組み合わせだ。プリンタ部はYMCの三色インクを使用し,1200×1200dpiの解像度でプリントできる。価格や発売時期は未定。なお,シートカートリッジには20枚の印刷用紙が入っている。
ミノルタのデジタルカメラ「Dimage 7」。28〜200ミリ(35ミリ換算)の7倍光学ズームレンズを備え,570万画素のCCDを搭載するハイエンドモデルだ。ただし,モックアップなのが残念。同社によると,「数カ月以内にキーフィーチャーに関する発表がある」とのこと。
昨年のCOMDEXでも展示されていた東芝の進化したリチウムイオンバッテリー。その名も「アドバンスト・リチウムイオンバッテリー」だ。名前はそのまんまだが,この薄さで「3枚あれば従来のバッテリー1本分」だという。
ウワサの「Visor Edge」も登場(3月13日の記事を参照)。従来のVisorに比べるとかなりスリムだ。サイズは約119(幅)×79(高さ)×11ミリ(厚さ),約136グラム。Springboardアダプタを接続する「Edge Connector」は上部に用意されており,カバーを外すと出てくるしくみ。
「Springboardモジュールは使えないの?」と訊ねる来場者にその都度アダプタを接続して見せる説明員。
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