News 2001年4月25日 11:59 PM 更新

総務省,ADSLの他社サービス妨害で再度NTTに指導

イー・アクセスは,総務省が同社の申出を認め,NTT東西地域会社に行政指導を行ったことを公表した。NTTがこの件で指導を受けるのは2度目。

 総務省は4月25日,ADSL関連サービスにおける他社への対応を改めるよう,NTT東西地域会社に行政指導すると発表した。これは,4月2日にイー・アクセスが提出した要望書にこたえたもの。イー・アクセスは,「顧客窓口である116の担当者が,故意にフレッツ・ADSLに誘導した」「ダークファイバーの接続判断基準に恣意性がある」などとしてNTTに改善を求めていた(4月2日の記事を参照)。

 イー・アクセスによると,意見申出の直後からNTT側は対応を改め,「116窓口担当者の指導を徹底している」旨の報告を受けたほか,ダークファイバーの手続きにも柔軟な対応がみられるようになったという。

 しかし,イー・アクセスは「いまだ,問い合わせ窓口と営業部門が明確に区別されていない上,(フレッツ・ADSLとの)手続き上の不公平が残されている。また,ダークファイバーに関する情報開示も不十分」と指摘。「総務省の指導による改善を期待する」(同社)としている。

 NTTは,2月にも東京めたりっく通信の営業を妨害したとして,改善指導を受けた。

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[芹澤隆徳, ITmedia]

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