News:ニュース速報 | 2002年5月28日 07:57 PM 更新 |
日本テレコムは5月28日、持株会社制へ移行し、8月1日付けで固定通信事業を分社化すると発表した。
現社名を引き継ぐ全額出資子会社として新会社「日本テレコム」を設立。固定通信事業を含むすべての営業活動を移行する。本体は持株会社化し、「日本テレコムホールディングス」に社名変更する。
固定事業の分社化の目的について同社は「経営の効率化を進め、機動性を向上させるため」としている。
また同社は、固定通信事業に経営資源を集中するため、7月1日付けで移動体通信事業に関連する情報処理システム事業と携帯電話の代理店事業をそれぞれ分社化する。新会社の社名はそれぞれ「ジャパン・システム・ソリューション」「テレコム・エキスプレス」。両社とも同社が全額出資する。
同社はさらに、ADSL事業のイー・アクセスへの譲渡を発表している(別記事参照)。
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