News:ニュース速報 | 2002年7月10日 04:12 PM 更新 |
リコーは7月10日、DVD+R/RWドライブ「MP5125A」をDVD+RWビデオレコーディング(DVD+VR)フォーマットに8月上旬から対応させると発表した。
同梱のDVD-Video作成ソフト「neoDVD standard v2.6」を「同v4.0」にアップグレードすることで実現する。DVD+VRフォーマットは、DVD+R/RWで規格化されているビデオフォーマット。DVD-RW/RAMで採用されているDVDビデオレコーディング規格(VRモード)とは異なり、追記や編集、部分削除などを行っても、一般のDVDプレーヤーで再生できるのが特徴だ。
またテレビ・ビデオなどからキャプチャした動画をDVD+R/RWメディアにダイレクト録画できるようになるほか、DVD+VRフォーマットで記録済みのメディアに追記することも可能になる。
アップグレードは、「MP5125A」の登録ユーザーが対象。同ソフト発売元である長瀬産業のサイトで無償ダウンロードできる。希望するユーザーには実費でCD-ROMを送付する。またDVD+RWドライブ「MP5120A」「MP5122E」ユーザーにも、neoDVDのCD-ROMを実費で提供するとしている。
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