News:ニュース速報 | 2002年10月10日 06:16 PM 更新 |
東芝と米SanDiskは10月10日、0.09μメートル(90ナノメートル)のNAND型フラッシュメモリプロセス技術を共同開発すると発表した。早期に4Gビット品の開発を目指す。
0.09μメートルプロセスの2Gビット品にSanDiskの多値技術(Multi-Level Cell)を導入、セル当たりの容量を2倍に向上して最大容量を4Gビット(512Mバイト)に引き上げる。サンプル出荷は2003年後半を予定し、2004年第1四半期に製品化する計画だ。
両社は9月に0.13μメートルプロセスの1Gビット品を製品化したばかり。これまで0.21μ/0.16μ/0.13μメートルプロセスのNAND型フラッシュ技術を共同開発してきた。0.09μプロセス品は両社が設立した合弁会社・フラッシュビジョン(三重県四日市市)で生産する予定。
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