News:ニュース速報 | 2003年3月10日 04:59 PM 更新 |
台湾Leadtek Researchは3月10日、GeForce FXを搭載したグラフィックカード3製品を発表した。独自クーラーを搭載し、リファレンスカードと比べ静音性に優れているという。国内では今週末にも発売される見込み。
GeForce FX 5800 Ultraを搭載した上位モデル「WinFast A300 Ultra TD MyVIVO」(実売予想価格は6万9000円前後)、GeForce FX 5800搭載「WinFast A300 TD MyVIVO」(同5万8000円前後)、同「WinFast A300 TD」(同5万5000円前後)。
同社オリジナル設計のクーラー「Twin Turbo-II Cooling System」を搭載したのが特徴。基板を銅製ヒートシンクのカバーで覆い、さらに直径5センチの静音タイプファン×2基によりカバー内部にダイナミックエアフローを起こすことで冷却する。カバーで覆われてるためリファレンスカードより静音性は高いという。
A300 Ultra TDはコアクロック500MHzで、VRAMは1GHz動作の128MバイトDDR II SDRAM。A300 TDはコアクロック400MHz、VRAMは800MHz動作の128MバイトDDR II SDRAM。AGP 8xをサポートしている。
出力はアナログRGB(D-Sub15ピン)とDVI-I、TV出力の3系統。DVIからD-Sub15ピンへの変換アダプタが付属する。400MHz RAMDACにより最大解像度はアナログRGBが2048×1536ピクセル、DVIは1600×1200ピクセル、TVは1024×768ピクセルとなっている。
MyVIVOシリーズはオリジナルソフト「WinFAST PVR」により、ビデオイン/アウト機能やタイムシフト機能、ピクチャーインピクチャー表示機能などに対応する。
今週から東京・秋葉原の「T・ZONE.PC DYI SHOP」と「TSUKUMO ex」、「TWO-TOP秋葉原本店」「ソフマップ1号店 Chicago パソコン・デジタル館」でデモを行う予定。
[ITmedia]
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