| News | 2003年3月14日 10:18 PM 更新 |
CeBIT現地レポート
シャープ、PC用の3D液晶を欧州で発売
携帯電話向けに採用されて話題を集めた3D液晶が、PC用ディスプレイ向けにも展開される。欧州で今年末発売
シャープは携帯電話向けに採用している、裸眼で立体視が可能な3D液晶を、PC用ディスプレイとして欧州で発売する。15型のTFT液晶で解像度はXGA。
発売は2003年末で、価格は3000ユーロ前後になるという。用途としては、ゲームや医療用途、設計などを見込んでいる。
3D液晶は、国内でNTTドコモ向け携帯電話「SH251iS」で初めて採用（2002年11月の記事参照）。三洋電機やソニーなどと共に、「3Dコンソーシアム」を設立するなど、普及に向けて活動を続けている。
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「3D液晶」が携帯に？〜シャープ、三洋CEATECのシャープブース、三洋電機ブースでは、平面に表示された画像が飛び出して見える“3D液晶”が参考展示されている。左右の目の視差を利用して、奥行きを表現する技術だ
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[斎藤健二, ITmedia]
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