News:ニュース速報 | 2003年7月17日 12:21 PM 更新 |
調査会社IDCは7月17日、4〜6月期の世界PC出荷台数は前年同期比7.6%増の3320万台に達したと発表した。
出荷台数の伸びは4.1%増と予測されていたが、それを上回る結果となった。IDCはその要因として、メーカーの積極的な価格設定に対する反応が米国と欧州で良かったこと、アジアでSARSの影響が懸念したほど大きくなかったこと、ノートPCが好調だったことを挙げている。
メーカー別のシェアを見ると1〜3月期に続き、Dellがトップで17.8%。続いてHewlett-Packard(16.2%)、IBM(6.6%)、Fujitsu Siemens(3.8%)、東芝(3.1%)の順。
Dellは出荷台数の伸びで見た場合、前年比28.9%増で、競合他社の10%前後という伸び率を圧倒している。→詳細記事
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