News:ニュース速報 2003年9月17日 03:45 PM 更新

NEC、ノート向け燃料電池を小型化


 NECは発電効率を高めたノートPC用燃料電池を試作し、9月17日に開幕した「WPC EXPO 2003」(幕張メッセ)に出品した。実装技術の向上で、モジュール体積を従来比で2割小型化した。

 カーボンナノチューブ(CNT)を電極に使用し、高い発電効率を得た。電圧12ボルトで平均出力は14ワット(最大24ワット)、セル最大出力密度は50ミリワット/平方センチ。濃度約10%のメタノール300ccを使用し、約5時間の駆動が可能という。

 サイズは270×270×40ミリ。重さは900グラム(うち燃料が300グラム)、PCを含む重さは合計2キロとなる。

 同社は2001年8月、世界で初めてCNTを使用した小型燃料電池を発表した(関連記事を参照)。今後、燃料電池を内蔵したノートPCを2004年中に実用化し、40時間連続で駆動するノートPCを2005年に製品化する計画だ。



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