News | 2003年11月28日 10:22 PM 更新 |
プラグイン型ツール
ブラウザにRSSリーダーの機能を付け加える形式のツールである。今後は、ブラウザ以外にもメーラーなどと組み合わせる形のツールが出ることが期待されている
Internet Explorerのエクスプローラーバーとして動作するRSSリーダープラグイン。「お気に入り」を見るのと同じ感覚でRSSで取得したニュースを閲覧することができる。登録もドラッグ&ドロップで気軽に行える。
ティッカー型ツール
デスクトップに常駐させ、電光掲示板のようにニュースを次々に表示させる形のツール。常に新しい情報にアンテナを張っていたい人におすすめめだ。
コンパクトなRSSリーダー。デスクトップに置いておいても邪魔にならない小ささが魅力的。電光掲示板式にニュースを順番に表示することも可能。気になるニュースを見つけたら、文字をクリックするとブラウザが立ち上がる。また、キーワードによるフィルタリング、OPMLによる入出力などの役立つ機能も備えている。
電光掲示板式にニュースを順番に表示することも可能。気になるニュースを見つけたら、文字をクリックするとブラウザが立ち上がる。
指定したニュースを電光掲示板のように表示するRSSリーダー。基本的にデスクトップに常駐させて使用する。
気になる記事のテキスト部分をクリックするとブラウザが立ち上がり、詳細を読むことができる。背景色、文字色、スクロールスピードなどは自由に設定できる。また画面デザインもスキンを変更することによって簡単に変更できる。スキンの自作も可能だ。
初めての人にも使いやすい国産ツール
以前は国産RSSリーダーの数も少なかったため、海外のツールを使用している人が多かったが、現在では上記に述べたような国産ツールも数多くリリースされているので、初めて使う人は国産ツールから始めてみるといいだろう。一度使えばその便利さに手放せなくなること請け合いだ。
ただ、一般的な単体型リーダーの機能は現在ほぼ似通ってきてしまっている。次期Windows(Longhorn)ではRSSリーダーが標準実装されるとの話もあるので、ツールが生き残っていくためには工夫が必要だろう。
今後は他のツールと連携して使用することで多機能化を目指すものと、ティッカー型のようにシンプルで軽いものとの二極分化が進むと思われる。
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