News:ニュース速報 2001年7月12日 08:41 更新

ソニー,DVD-R/RW採用録画デッキを発表

 ソニーマーケティングは7月12日,DVD-R/RW方式を採用したDVDレコーダー「RDR-A1」を発表した。9月21日に発売する。オープン価格で,実売予想価格は22万円前後。同時に自社ブランドのDVD-RメディアとDVD-RWメディアも発売する。

 「VRモード」ではDVD-RWメディアを利用することで録画後も編集でき,可変ビットレートもサポートする。通常のDVD-Videoフォーマットで記録する「ビデオモード」も用意される。録画時間は1〜6時間まで32ステップで設定できる。またプログレッシブ出力に対応,D2端子で対応TVと接続することで高精細再生が行える。IEEE 1394端子も装備し,DVカメラで撮影した動画を記録できる。サイズは430(幅)×367(奥行き)×115(高さ)ミリ,重さ約7.2キロ。

 ソニーはDVD+RW規格を推進しているが,まだ商品化には至っていない。

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