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保護者のためのSNS「BlogSafety.com」スタート
BlogSafety.comのサイトはMySpace、Six Apart、AOLなどがスポンサーとなって運営。保護者向けに専門家のアドバイスを提供する。
子どものソーシャルネットワーキングサイト(SNS)利用に対する不安が高まっていることを受け、保護者の支援や助言を行うSNS「BlogSafety.com」の開設が、7月11日、発表された。
同サイトは非営利プロジェクトとして運営される。MySpace、Six Apart/Livejournal、Friendsterなどの主要SNSとAOLなどのネット大手がスポンサーとなって資金を拠出するほか、BlogSafetyのスタッフがサポート担当者と直接連絡を取って保護者の不安に素早く対応できるようにはからう。
サイトでは子どもとITに関連したニュースや専門家のアドバイスを定期的に更新し、保護者と子ども、専門家の話し合いの場となるフォーラムを設ける。いずれブログや投票といった機能も追加していく方針。
諮問委員には児童保護団体National Center for Missing and Exploited Children共同創設者のダニエル・ブロートン氏、最初の表計算ソフトを開発したダニエル・ブルックリン氏らが就任している。
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