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ナップスタージャパン、対応プレーヤー・携帯電話を公表
今秋に定額制音楽配信の開始を計画しているナップスタージャパンが、新サービスに対応したプレーヤーと携帯電話の機種名を公表した。
定額制で聴き放題の音楽配信サービスを今秋に開始する計画のナップスタージャパンは9月14日、新サービスに対応するプレーヤーと携帯電話の第1弾を公表した。
ポータブルプレーヤーは東芝(3機種)、日本ビクター(3機種)、アイリバー・ジャパン(4機種)、クリエイティブメディア(9機種)の4社19機種。携帯電話は、富士通製のFOMA端末「F902iS」。一部機種はファームウェアのアップデートが必要。
新サービスはWindows Media DRM 10 for Portable Devicesを採用する。対応機種として公表したプレーヤーは、基準を満たしていることを同社が検証した。対応機種は順次拡大し、年内には出荷ベースで200万台を超えるとしている。
今秋開始予定の新サービスは、PC用ソフトで再生する「Napster Basic」と、PC再生と3台までのプレーヤーへの転送に対応した「Napster To Go」の2つの定額制サービスと、楽曲やアルバム単位で購入する「Napster a la carte」。Napster To Goの利用にはWindows Media Player 10対応プレーヤーが必要。PC再生はダウンロードとストリーミングの両方で可能。対応PCはWindows 2000/XP。
ナップスタージャパンはタワーレコードと米Napsterらの合弁で設立された。
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