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ソフトバンク、MySpace日本語版展開は「ノーコメント」
ソフトバンクが米News Corp.と提携して世界最大のSNS「MySpace.com」日本語版サービスを始めると、一部報道機関が伝えた。ソフトバンクは報道について「ノーコメント」としている。
ソフトバンクが米News Corp.と提携して世界最大のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「MySpace.com」日本語版サービスを始めると、一部報道機関が11月6日に伝えた。ソフトバンクは報道について「ノーコメント」としている。
同日付けの日本経済新聞朝刊が伝えた。報道によると、両社は今月に国内に折半出資会社「マイスペース・ジャパン」を資本金10億円前後で設立。週内にも発表する。
MySpaceは、News Corp.傘下の企業が運営するSNSで、登録ユーザー数は1億を超えている。インターナショナル版に加え、米国版や英国版、日本語β版など7カ国版を展開。日本語β版は表示やヘルプなどで日本語に対応している。
ソフトバンクは傘下のヤフーがSNS「Yahoo! Days」を展開し、国内SNSで先行するmixiやGREEを追いかけている。
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