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任天堂、業績を大幅上方修正 DS販売は2300万台に
任天堂は2007年3月期の連結業績予想を大幅に上方修正した。「ニンテンドーDS」のハード・ソフトなどが順調なため。DSの予想販売台数も上方修正している。
任天堂は1月10日、2007年3月期の連結業績予想を大幅に上方修正した。「ニンテンドーDS」のハード・ソフトをはじめとした製品の売り上げが順調なため。
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修正後予想は、売上高が前回予想から21.6%増の9000億円、経常利益が同23.5%増の2100億円、純利益が同20%増の1200億円。期末配当予想も修正し、前回予想の330円から80円増の410円とする。年間配当は480円となる見込み(前期実績は390円)。
ニンテンドーDSの予想販売台数も上方修正し、当初から300万台増の2300万台になる見通し。ソフトも1800万本増の1億本に修正する。任天堂の韓国法人は9日、韓国内でニンテンドーDSを発売すると発表している。
Wii本体の予想販売台数は当初の600万台から変えないが、ソフトは当初から400万本増の2100万本に上方修正した。
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