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Time Warner決算、CATV好調で増収増益

米Time Warnerの10〜12月期決算は、CATV事業が好調で前年同期比8%の増収。純利益はAOLインターネット接続事業の欧州での売却益を反映し、同34%増となった。

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 米Time Warnerが1月31日発表した第4四半期(10〜12月期)決算は、CATV事業が好調で、売上高は前年同期比8%増の125億ドルとなった。純利益は、英国やフランスでのAOL事業売却益7億6900万ドルを反映し、前年同期から34%増えて17億5300万ドル(1株当たり44セント)となった。

 売上高を部門別に見ると、CATV部門が前年同期比58%増の36億5100万ドル、ネットワーク部門が同10%増の26億7900万ドルと好調。一方、映画部門は同15%減の30億9300万ドルとなった。AOL部門は、同8%減の18億5600万ドル。欧州でのインターネット接続事業売却や、会員制ビジネスから広告収入ビジネスへの移行などが影響している。

 通年では、売上高は前年比4%増の442億ドル、純利益は65億5200万ドル(1株当たり1.55ドル)だった。

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