米Adobe Systemsが3月20日発表した同社第1四半期(12〜2月期)決算は、売上高は6億4940万ドルで、前年同期の6億5550万ドルからほぼ横ばい。純利益は1億4390万ドル(1株当たり24セント)で、前年同期比37%増となった。同社が発表していた業績予想は、売上高は6億4000万〜6億7000万ドル、1株当たり純利益は17〜20セントだった。
ブルース・チゼンCEOは「第1四半期はAdobeにとって堅実な四半期だった」とコメント。今年度の業績についても、「当社の歴史上、最大の新製品発売」を控え、「力強い業績の年となる」との強気の見方を示した。
第2四半期(3〜5月期)の業績については、売上高を7億〜7億4000万ドル、1株当たり純利益を23〜26セントと予測している。
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Adobe Systemsの9〜11月期決算は過去最高の売上高を記録。ブルース・チゼンCEOは、買収したMacromediaの統合が順調だとコメントしている。
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