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Dell、ノートPCにSSDオプション追加
Dellが、1.8インチ半導体ディスクをノートPCに採用。まず2機種で提供開始し、今後LatitudeブランドのPCで順次採用を拡大する予定。
米Dellは4月24日、同社のノートPC「Latitude D420 ultra-mobile」と「Latitude D620 ATG semi-rugged」に、従来のHDDに代わりSSD(半導体ディスク)を搭載するBTOオプションを追加したと発表した。
D420とD620に搭載されるのは、米SanDiskの1.8インチSSDで、容量は32Gバイト。作動時に最大1300Gの耐衝撃性を持つほか、従来のHDDに比べ性能は最高で23%向上、起動時間は最高で34%短縮するとしている。Dellでは、今後さらに、次世代のLatitudeブランドのノートPCで広くSSDを採用していくとしている。
D420およびD620へのSSDドライブの搭載は549ドル。欧州やアジア地域でも近く提供を開始する予定。
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