米Adobe Systemsが6月14日発表した同社第2四半期(3〜5月期)決算は、売上高は7億4560万ドルで前年同期を17%上回り、過去最高を記録。同社が発表していた業績予測(7億〜7億4000万ドル)も上回った。純利益は1億5250万ドル(1株当たり25セント)で、前年同期比24%増となった。
ブルース・チゼンCEOは、第2四半期の実績を「Creative Suite製品とAcrobatの記録的な業績にけん引された」と振り返り、「この勢いが続けば、今年度の売上高と収益目標を上回るだろう」とコメントした。
同社では、第3四半期(6〜8月期)の業績について、売上高は7億6000万〜8億ドル、1株当たり純利益は28〜31セントと予測している。
関連記事
- Adobe、「Creative Suite 3」を提供開始
- Adobe Acrobat 3D 8リリース
3D設計データをPDFに変換するAcrobat 3Dがバージョンアップした。 - 「クリエイターにとってエキサイティングな時代」──Adobe チゼンCEO
- Adobe、37%の増益
Adobe Systemsの12〜2月期決算は、売上高は業績予想並みの6億4940万ドル、純利益は前年同期比37%増で、業績予想を上回った。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.