パスモ協議会とパスモは、首都圏の私鉄・バス用ICカード乗車券「PASMO」で、中断していた定期券以外の販売を、9月10日に再開する。
3月18日に発売したPASMOだが、予想外の人気でカードが不足する恐れがあったため、チャージした金額分だけ使える「記名PASMO」「無記名PASMO」の販売を4月12日に中断。定期券のみの販売に切り替えていた(関連記事参照)。
クレジットカードと連動して自動入金できるオートチャージ機能付きPASMOも、9月29日に申し込み受け付けを再開。一部鉄道事業者では定期券の販売店舗を制限していたが、8月下旬から販売店舗を拡大する。
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首都圏の私鉄・バス用ICカード乗車券「PASMO」が在庫不足で販売を制限してから1カ月。好調な出足に水を差す事態に「販売が継続できていれば…」と恨み節も。電子マネーの利用も好調で、業界の想定を超えて浸透している現状が浮き彫りに。 - “売れすぎ”PASMO、発売停止――定期券のみに
予想外の売れ行きで、PASMOの販売制限が決まった。一般の「PASMO」を購入できるのは、今日11日まで。オートチャージ対応の申し込みは13日まででいったん締め切る。
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