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Dell、温暖化対策を強化――「カーボンニュートラル」化を宣言
Dellが、温暖化対策の強化を発表。事業運営で排出する温室効果ガスの相殺を目指し、エネルギー効率の向上や他社と共同での植樹プログラムの実施などを行う。
米Dellは9月26日、環境への取り組みを強化し、事業全体で排出される温室効果ガスを相殺する「カーボンニュートラル」化を進めると発表した。
「カーボンニュートラル」化のため同社では、温室効果ガス排出量の記録を取り、その排出量を減少させたり、相殺するための戦略の立案や実行などを行う。具体的には、事業で使用するエネルギー効率の向上、風力発電などの「再生可能」電力の購入最大化などを進める予定。「カーボンニュートラル」化を宣言するのは、コンピュータメーカーとしてはDellが初めてだという。
同社では既に、主に消費者を対象とした「Plant a Tree for Me」プログラムを立ち上げ、家電使用時の電力による温室効果ガス排出量を相殺するための植樹を行っている。今回Dellは、AMDやAsk.com、Salesforce.comなどとともに、企業や組織向けのプログラム「Plant a Forest for Me」を発表。世界中の企業や組織とともに、ベストプラクティスの共有や植樹プロジェクトの実施などを進めるとしている。
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