中国の半導体製造大手Semiconductor Manufacturing International Corporation(SMIC)と米IBMは12月26日、ライセンス契約の締結を発表した。
この契約によりSMICは、同社の300ミリウエハー工場で、IBMの45ナノメートル(nm)世代のバルクCMOSプロセス技術を使用できるようになる。
SMICは中国最大のファウンドリで、上海や北京などに4カ所の200ミリウエハー工場、2カ所の300ミリウエハー工場を所有するほか、300ミリウエハー工場1カ所で新たに試験製造を開始している。
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