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12月の米Webサイトビジター分析、小売・商品配送サイトへのアクセスが増加
サイト別では、小売り大手や家電量販店のサイトのほか、米Appleサイトへのアクセスも伸びた。
調査会社の米comScoreは1月15日、12月の米Webサイト利用動向を発表した。年末とあって、小売り関連や商品配送関連のサイトへのアクセスが多かったほか、気象情報サイトのトラフィックも増加した。
ユニークビジター数の伸び率(前月比)を分野別にみると、最も伸び率が高かったのはフレグランス/化粧品の30%増。2150万人のユニークビジターを獲得した。以下、一般消費財(23%増)、ジュエリー・高級品・アクセサリー(22%増)と上位3位を小売り関連が占めたほか、音楽が17%増で5位、食品が7位、花・ギフト・あいさつ状が10位に入っている。4位には、UPSやUSPS、FedExなどの配送関連(21%増)がランクイン。プレゼントの配送状況を楽しみに待つ消費者の様子がうかがえる。また、休暇中の天気が気になるためか、8位には気象情報サイトが入った。
総合の米Webサイト訪問者数ランキングでは、Yahoo!、Google、Microsoftが上位3位を占めた。年末商戦の影響で、Appleが11月からランキングを1つ上げて10位に入ったほか、小売り大手のSearsが21位、家電量販のBest Buyが22位、小売り大手のJCPenneyが40位へと、それぞれランクを5〜10位上げている。
順位 | サイト(運営主体) | ユニークビジター数(単位:千人) |
---|---|---|
- | 米インターネットユーザー合計 | 183,619 |
1 | Yahoo! | 136,634 |
2 | 132,954 | |
3 | Microsoft | 120,034 |
4 | Time Warner Network | 119,545 |
5 | Fox Interactive Media | 81,847 |
6 | eBay | 79,892 |
7 | Amazon | 65,205 |
8 | Wikipedia | 51,851 |
9 | Ask Network | 49,509 |
10 | Apple | 47,724 |
自宅、オフィス、大学での使用(資料:comScore Media Metrix) |
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