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meebo、チャットルーム設置APIと広告ネットワークを発表
meeboは、チャットルーム「meebo rooms」を、Webサイトに簡単に設置できるAPIを発表。またチャットルームの広告収入を提携先と折半するネットワークの発足を明らかにした。
IM統合サービスの米meeboは1月31日、「meebo rooms API」を発表した。動画などのメディアをチャットしながら共有できる機能「meebo rooms」を、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やコミュニティーサイトなどに従来より簡単に設置するためのAPIという。
このAPIにより、例えばSNSであればコミュニティーごとにチャットルームを設置でき、ユーザーは別のサイトに移動せずに、そのSNS内でチャットに参加できる。
またmeeboは、同社と提携企業が、meebo roomsの広告収入を折半する「meebo Network」の立ち上げを発表した。
Piczo、Revision3、RockYou、Social Project、Taggedの5社が、既にAPIの採用とネットワーク参加を決めている。
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