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ドコモ中村社長が退任、山田副社長が昇格 夏野氏退任も発表
NTTドコモは5月13日、中村維夫代表取締役社長が退任し、後任に山田隆持代表取締役副社長が昇格する人事を発表した。
NTTドコモは5月13日、中村維夫代表取締役社長が退任し、後任に山田隆持代表取締役副社長が昇格する人事を発表した。中村社長は取締役相談役に退く予定。6月20日予定の定時株主総会を経て正式決定する。
山田氏は60歳。NTT本体の副社長を経て昨年6月から現職。中村社長は2004年6月に就任した。
また辻村清行常務執行役員ら3人が代表取締役副社長に就任する。
執行役員の夏野剛氏の退社も正式に発表した。地域会社8社を7月1日に統合するのに伴い、NTTドコモ東海の榎啓一社長も6月30日付けで退任する。
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