米Facebookは6月18日、「Homeschooler」と呼ばれる、学校に通わずに自宅で学習する18歳未満の高校生に相当するユーザーが、安全にFacebookを利用できるようにしたことを明らかにした。
同社は2006年9月にサービスを13歳以上のすべての人々に公開し、立ち上げ当初のように学生に限定せず、誰もが紹介なしで自由に参加できるようにした。しかし安全上の理由から、未成年者(高校生以下)の登録については、現在通学中の学校名の記入による認証を行ってきたため、自宅学習者は登録することができなかった。
Facebookは高校生の学齢に達している未成年も参加できるようにするため、新たな認証システムを導入。学校名を記入しなくても、適切な認証が行えるようにしたという。13歳未満については従来通り利用できない。
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