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日立PDP工場を昭和シェルが買収検討 太陽電池工場に転用
化合物系太陽電池の量産を計画している昭和シェル石油が、日立プラズマディスプレイ宮崎工場の買収を検討していることを明らかにした。
昭和シェル石油は4月1日、日立プラズマディスプレイ宮崎工場(宮崎県国富町)の買収を検討していることを明らかにした。100%子会社・昭和シェルソーラーの太陽電池工場の候補地の1つという。
同日付けで一部が報じたのに対してコメントした。同社はシリコンを使わないCIS太陽電池の量産拡大を計画しており、PDP工場を太陽電池パネルの工場に転用したい考えという。
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