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総務省、ソフトバンクモバイルに行政指導 相次ぐ通信障害で
総務省は4月24日、重大な障害が繰り返されているとして、ソフトバンクモバイルに対して、設備の点検やユーザーへの事故情報通知方法の改善を行うよう文書で行政指導した。
総務省は4月24日、重大な障害が繰り返されているとして、ソフトバンクモバイルに対して、設備の点検やユーザーへの事故情報通知方法の改善を行うよう文書で行政指導した。5月25日までに報告書を提出するよう求めている。
4月19日、同社のネットワーク設備の不具合で、最大1576万回線に影響する通信事故が発生。事故に関して利用者への十分な情報提供もなかったという。
昨年4月〜5月にも重大な通信障害が3回にわたってあり、同省は昨年5月、同社に対して行政指導を行ったが、その後も3回にわたり、4万〜7万人に影響する通信障害が起きている。
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総務省は、「重大な事故」に当たるサービス中断が1カ月間に3件あったとして、ソフトバンクモバイルに対して再発防止策の報告を求め、行政指導した。
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