検索
ニュース

東芝、富士通のHDD事業を300億円で取得 「東芝ストレージデバイス」設立

東芝が富士通のHDD事業を取得する最終契約を締結した。譲渡価格は約300億円。新会社「東芝ストレージデバイス」で引き継ぐ。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 東芝と富士通は4月30日、東芝が富士通のHDD事業を取得する最終契約を締結したと発表した。譲渡価格は約300億円で、7月1日の譲渡完了を目指す。

 富士通のHDD事業を、新会社・東芝ストレージデバイス(TSDC)に承継。東芝は、7月1日までにTSDC株式の80.1%、来年12月末までに残りを取得し、100%子会社にする。

 国内外の製造拠点もTSDCの100%子会社化。海外の販売拠点は、各地域の東芝の販売拠点に承継する。

 譲渡に伴い、富士通グループから東芝グループに国内で約800人、海外で約7000人移籍する。

 東芝は、富士通が手掛けていたエンタープライズ向けHDDに参入。サーバ向けSSD事業にも参入する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る