大手ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のMySpaceは6月16日、コスト削減のために米国のスタッフを30%削減することを明らかにした。これにより同国の従業員数は1000人となる。
「スタッフがふくれ上がり、効率的で俊敏なチーム指向型の企業でいられなくなっていた」とMySpaceのオーウェン・バン・ナッタCEOは語る。「今回の変更が多くの人にとって苦痛であることは分かっているが、MySpaceの長期的な健全性と文化に必要なものでもある」
MySpaceの親会社News Corp.でデジタルメディア部門責任者を務めるジョナサン・ミラー氏は「現在の市場の現実を考えると、MySpaceは大きくなりすぎた」とし、今回のレイオフでMySpaceの効率が今後構造的にも財務的にも高まると確信していると述べている。
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