ニュース
ECナビが携帯電話事業に参入 KDDIのMVNO
ECナビが、KDDIの回線を借りて携帯電話事業に参入する。端末購入時や月額料金支払い時に「ECナビポイント」を付ける。
価格比較サイトやポイント交換サイトなどを運営するECナビは7月2日、KDDIの回線を借りるMVNO(仮想移動通信事業者)方式で、携帯電話事業に参入すると発表した。「ECナビケータイ」として、8月3日にサービスを始める。
端末購入時や月額料金支払い時に独自の「ECナビポイント」を付けるのが特徴。ポイントは、現金やギフト券、マイレージなどに交換できる。端末はauの「SH001」「SH002」「K002」をベースにした3機種で、それぞれECナビのロゴが入る。
KDDIの回線を、MVNO事業を支援する企業・インフォニックスが借り、インフォニックスがECナビにMVNOプラットフォームを提供する――という形だ。
今後は独自コンテンツなどを拡充し、シーズンごとに新機種を投入。2012年末までに10万台の契約を目指す。
関連記事
- 信頼性でWikipedia対抗 朝日新聞、講談社、小学館など無料辞書サイト
朝日新聞社、講談社、小学館などが辞書コンテンツを持ち寄り、無料の辞書サイト「kotobank」をオープンする。信頼性の高い無料辞書サイトとしてWikipediaに対抗する。 - 各社のポイントまとめて管理 ECナビ、ポイント交換新会社
統合ポイント管理サイト「PeX」が2月6日にオープンする。各社のポイントを一元管理し、別会社のポイントに交換できるサービスで、ポイント利用期限が無期限なのが売りだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.