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初の「参加型」情報通信白書公開 公募の表紙絵、コラムも

表紙イラストやコラムなどを公募した「情報通信白書」が公開された。国の白書として初めての読者参加型という。

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表紙

 総務省は7月10日、2009年の「情報通信に関する現状報告」(情報通信白書)を公開した。表紙イラストやコラムなどを公募。「国が発行する白書としては初めての読者参加型になった」という。新たに、出典や参考文献などにネット上のURLを記載した。

 表紙は、香川県の高校2年生・加藤マリさんが描いたイラストで、和服やチャイナドレスなど民族衣装の人々が、地球の上でノートPCを見つめるデザインだ。一般から募集したコラムも掲載。「母と友達からの応援メール」「ICT家族」「絵文字リテラシー」といったタイトルのコラムが掲載されている。

 特集テーマは、「日本復活になぜ情報通信が必要なのか」。日本の情報通信は安価で高速なインフラが整っているが、公共分野などでの活用が遅れており、ユーザー安心感の面でも問題があると指摘。IT先進国に学ぶ必要があるとしている。

 1973年から作成してきたすべての情報通信白書も、HTMLとPDF形式で全文公開した。

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