三菱電機は、独自の超解像技術を搭載した液晶テレビ「REAL MZWシリーズ」と、Blu-ray Discレコーダー「REAL ブルーレイ DVR-BZ330」を、10月1日から順次発売する。オープン価格。
それぞれ、超解像技術「DIAMOND HD」を採用。独自の画像処理アルゴリズムにより元映像のぼやけ成分を解析し、元の映像には存在しない高解像度の情報を推定して画質を補正するという。
液晶テレビは52V型「LCD-52MZW300」(実売35万円前後)、46V型「LCD-46MZW300」(同30万円前後)、40V型「LCD-40MZW300」(同20万円前後)の3機種。音声補間技術「DIATONE HD」も搭載した。デジタル放送などでデータ圧縮時に欠落した音声の高域情報や位相情報などを予測補間し、元音声の立体感や奥行き感を再現するという(→詳細記事)。
BDレコーダー「DVR-BZ330」は、1TバイトのHDDを搭載。i.LINK端子を装備したほか、コンテンツ配信サービス「アクトビラ」に対応した。実売予想価格は18万円前後(→詳細記事)。
関連記事
- 映像と音声を補正するテレビ、三菱“REAL”「MZW300シリーズ」発表
三菱電機は、液晶テレビ“REAL”のフラグシップ「MZW300シリーズ」を発表した。「映画館コンセプト」が進化。超解像技術や大容量スピーカーを採用するなど、映像と音質にこだわった。 - 三菱、“超解像”搭載のBDレコーダーを発表
三菱電機は、「REAL ブルーレイ」の新製品として、ハイエンドモデルの「DVR-BZ330」を含む3機種を発表した。超解像技術やネットワーク機能を搭載。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.